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樋熊 孝信; 石田 順一郎; 飛田 和則; 小泉 勝三; 鳥居 建男
PNC TN9440 91-011, 36 Pages, 1991/08
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熊取 敏之*
PNC TJ1506 91-001, 217 Pages, 1991/06
廃棄物処理問題を含め、原子力の健全な開発を進めるうえで、周辺住民の十分な理解を得ることがそのプロジェクトの推進上必要不可欠であるが、昭和61年に発生したチェルノブイリ原子力発電所の事故等などの影響から、PA問題は、原子力施設とは直接的な利害関係の無い都市部の人達をも巻き込み、これまで以上に重要な位置付けを占めるようになってきている。本調査においては、昨今問題となっているPA問題の中から、特に環境安全上重要な事項に焦点をあて、調査を実施するものとする。調査内容としては、第1に前回に引き続き、一般情報収集及びその取りまとめで、第2に原子力読本の検討とQ&A集の作成、第3にPAにおけるリスクの考え方、第4にPAの現状と課題の検討である。これらの調査研究に当たっては、検討委員会を設置し、討議・検討を行った。調査結果としては、反原子力の単行本から原子力の環境安全に係る主張を抽出し取りまとめた。また、一般の人々から寄せられた放射線の質問を分類整理しQ&A集として作成した。原子力関係のリスクについて研究者の見解をとりまとめた。原子力推進主体にヒアリング調査を行いPAの現状と課題をまとめた。
原子力安全技術センター*
PNC TJ1545 91-002, 120 Pages, 1991/03
本報告書は、放射線被ばく事故時の被ばく線量を評価する場合、被ばく者の生体から得られるバイオサンプル(例えば血液リンパ球、毛髪、爪、尿など)により評価する方法も有効な手段となるため、これらバイオサンプルを使用した被ばく線量評価に関する国内外の現時点での研究動向を取りまとめたものである。内容としては、バイオドシメトリーの定義を明確にしつつ、各バイオサンプルごとに被ばく線量評価がどの程度可能かについて述べてある。また、バイオドシメトリーを用いた事故事例についても紹介した。
古渡 意彦*; 吉富 寛; 谷村 嘉彦; 栗原 治*
no journal, ,
過去30年間における放射線事故の調査では、25%以上のケースが工業利用における過剰被ばくである。そこで、本研究では、工業用ラジオグラフィーにおいて想定される不均等高線量被ばくについて線量計測上の課題を調査した。これらの事故時においては、装着していた個人線量計の指示値が、被ばく医療などで必要な線量評価において有用な情報となる。しかし、不均等被ばくにおいては、それが直接実効線量や臓器線量のよい推定値を与えるかは議論の余地がある。そこで、数値人体ファントムに対するCs 線源の一様照射及び事故時の不均等被ばくを模擬する点線源による照射をモンテカルロ計算でシミュレーションし、胸部に装着した線量計と実効線量、肺の臓器線量の比較を行った。その結果、一様照射では線量計の指示値は保守的な評価をしていたが、点線源の体系では、10倍以上の過小評価をすることが分かった。